高校野球、インターハイ、吹奏楽、3年生最後の全国大会が中止決定。高校3年間だけでなく、子供の頃から夢を追いかけ続けた生徒も多い。勝敗だけの問題じゃない。大人の側が、最後まで諦めてはいけない。コロナの感染症対策をとりながら大阪大会だけでも実現できないか準備に入る。できる限り頑張る。
— 吉村洋文（大阪府知事） (@hiroyoshimura) 2020年5月22日
高校野球、インターハイ、吹奏楽。子供たちの夢を奪ってはいけないと吉村知事が大阪大会だけでも実現できないか準備に入るそうです。
涙がでた、嬉しいという多くのリプが寄せられています。
正直いまの状況だと、誰もが仕方ないと諦めて涙を呑んで諦めていたところ。中止になっても知事が批判されることなど一切ないはずです。それでも、できる限り頑張るという不合理な姿勢は感動を呼ぶ。
インデックス投資をやっていると感情を排して合理的に振る舞うことだけを考えがちです。お金儲けの世界ではそれでよいでしょう。でも人生は合理性だけでは成り立ちません。不合理で何の得にもならないこと、むしろ失敗のリスクを負うようなことを、子供たちの気持ちに寄り添って、あえて取り組む姿勢。シャープレシオを計算すると割に合わないのに勇気をもってやる。そこに人は「優しさ」や「思いやり」を感じるんだと思います。
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