世界の株は総悲観と言ってもよいほど大きく下げています。これは株を買ってる人より売ってる人の方がずっと多いことを意味します。なぜ売る人が多いかといえば、今後もっと株価が下がると予測している人が多いからです。
株価が下がるのは辛いことですが、総悲観の局面で売ってくれる人が多数いるおかげで、私のようなあまのじゃくが総悲観での安く株を買い増すことができると言えます。なので、みなさんはどんどん売ってもらえれば、助かります。
今後の株価ですが、総悲観と言っても永久には続きません。リーマンショックですら5年で株価は元に戻りました。バーナンキショックやブラックマンデーの戻り方を参考にすると、今回の調整局面は約半年ぐらい続くと考えられます。つまり今から6か月ぐらいが株の仕込み時ということになります。毎月100万買うとすると、600万円ぐらいの買付余力が欲しいところです。
総悲観で株を売るのは、人間の自然な感情からすると当然の事です。一方買うのは自然な感情に逆行することです。なので売る人が多数になり買う人が少数になります。だから株価が下がるわけですが、自分は売る側の人間か買う側の人間かよく考えてみる機会だと思います。
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